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〜望〜
大毅「の、のぞむ？」
そうやって俺の名前を呼んだしげ先輩、少し首を傾げていていつも以上に可愛い。
ホンマにしげ先輩俺より歳上なんかな？
そう思うほどホンマに可愛い。
望「なんで疑問形なんですか。笑」
そう言って、しげ先輩に覆いかぶさっていた体制から戻って、ベットの上に座り直すと、同じように俺の隣に座った。
しかも俺の方を向いている。
普通やんって思うやろ？
そう！普通やねん！
でもな？しげ先輩の方が身長低いから、自然と上目遣いになってん！
今もほら、俺がなんも言わずにしげ先輩の方を見詰めてるから、首を傾げながら俺のことをじっと見つめとる。
ホンマにこれ現実やんな？
もう嬉しすぎて、いつの間にか酔いなんて治ってた。
いや、この奇跡に酔いそう。
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作者名：春夏
| 作成日時：2019年3月11日 7時
