そこの兄弟、彼氏を放置するんやない!・4 ページ38
〜大毅〜
ともと俺がふざけ合っている?と流星の低い声が聞こえてきて、そのままともがすっぽりと流星の腕に納まった
あんな低い声聞いたことなくて、ビックリしていると肩を叩かれた
大毅「ん?」
振り返ると重なる唇、目の前には小瀧のドアップ、驚きすぎて開いた口に小瀧の舌が入ってくる
だんだん激しくなって、頭の中真っ白で何も考えられなくて、小瀧についていくのが精一杯だった
やっと離れた小瀧と俺の間には銀の糸
恥ずかしくなって俯くと、顎クイをされて軽くあたる唇
いつの間に小瀧はこんなに大人になったんやろとか、これじゃ俺の方が子供っぽいかなとか、色んなことが頭の中をグルグルしてパンクしそう
望「2人の邪魔したら悪いし、俺も大毅との時間邪魔されたくないから、他のところ行かへん?」
それでも、愛おしそうに見つめてくれるその瞳から目が離せなくて、そのまま頷いた
そしたら嬉しそうに笑った小瀧
あ〜こんな所は子供やな、なんて思ってみたり
この時は思いもしなかった、このあと小瀧に襲われるなんて、まあどちらにせよ俺は幸せものやから
ともと流星の邪魔をしないように、2人仲良く手を繋いで屋上を出る
バタンッ……
ドアが閉まったらもう俺らの時間
end
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作者名:春夏 | 作成日時:2019年2月21日 21時