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大毅「はっ、え!嘘やろ?!」
席に戻ると、大きな声を出して目を丸くし驚いた顔をしたしげ。
流星「どした?」
なんて言いながら、顔も向けずに席に座ると、しげの顔が迫ってきた。
大毅「のんちゃんの身長が、もう170超えてるって!」
流星「あぁ、」
そんなことか。
大毅「まだ中学2年やろ?って事は、このまま身長伸びたら俺完全に抜かれるやん!」
そんな騒いでもしゃあないやろ。
しげはもう成長期過ぎとるし、なんなら身長は完全に止まったやろう。
流星「それより2人もドリンク取ってくれば?」
大毅「....そう、やな。のんちゃん行こか。」
望「うん。笑」
一件落着したし、なんか頼もうかな....
メニュー表をダラダラ見ていたら、ドリンク片手に戻って来た2人。
何故か席に座らず、テーブルの前に立ってる。
大毅「なぁ流星!どっちが身長高い?」
あぁ、それが聞きたかったのか。
流星「....望やない?」
望「えっ!嘘やん!!笑」
大毅「マジかよ!まだ大丈夫やと思ってたのに。」
望「俺も抜いてると思わんかった。」
ギャーギャー騒ぎながら座ってメニューを開く2人。
なんか、そんな感じか〜って感じせん?
さっきまで振られるかもとか、緊張感があったのに。
大毅「のんちゃんこれ食べる?」
望「うん、あとそれも食べたい。」
大毅「おっけ、流星は何食う?」
流星「あ〜えっと、じゃあそれ」
この2人と3人ってちょっとキツイよな〜
流星「なぁ、追加で1人呼んでもええ?」
大毅「別にええけど。」
望「えっ、女の子ちゃうよな?」
流星「ちゃうわ!」
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作者名:秋冬 | 作成日時:2024年3月28日 1時