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欲をかいて近くに居ようとすればするほど、段々と近づいてくる別れが怖くなる。



今まで優しくしてくれてたのもきっと、俺が女の子だと思っていたからだろうとか。



男の状態で大毅くんに会ったことも無いくせに、そんな事考えちゃって、酷い別れ方になるんじゃないかって。



ああ、なんで俺は女の子として生まれなかったんだろう。



そうすれば大毅くんの傍にずっと居られたのに。



付き合うより前に流星に言われた言葉が胸に刺さって苦しい。




大毅「のんちゃんどうした?具合悪い?」



望「ううん、そんなことないよ。ちょっとボーッとしちゃっただけやから。心配してくれてありがとうな。」




分かってたのに、分かっているつもりだったのに。



やっぱりやめておけば良かった。



そろそろネタばらしせなアカンな...



ほんならやっぱり、




望「....大毅くん次の日曜日って空いてる?」



大毅「うん、空いとるで。」



望「じゃあ、初めて会ったファミレスに10時集合ね!」



大毅「ん、分かった。」

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作者名:秋冬 | 作成日時:2024年3月28日 1時

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