今日:84 hit、昨日:140 hit、合計:8,341 hit
小|中|大
目撃者 ページ1
智洋side
大毅「おはよ〜」
呑気に部室に入ってきたのは、俺のひとつ上の先輩である高校2年生の
"重岡大毅"
智洋「おはようございます。あのしげ先輩!」
大毅「ん?」
智洋「しげ先輩って彼女居ったんですか?」
大毅「.....なんで?」
普段から秘密主義な先輩やから、俺の質問をどこかびっくりしたように聞いてきた。
でも、言い訳なんて通用せんで?
だって昨日みたんやもん。
智洋「昨日、商店街で先輩が女の子と歩いてる所見てもうて。」
大毅「....マジ?」
コクコクと頷いて見せれば、少し苦い顔をした。
大毅「マジかぁ〜.....」
智洋「って事はやっぱり?」
大毅「....おん、俺の彼女。」
智洋「えぇ〜!どこで出会ったんですか?ここ男子校で女子との出会いなんてなかなかないじゃないですか!」
大毅「...ほら、朝練始まるから。その話はまた今度な?」
智洋「えぇ〜、もうそんな時間、かぁ。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
144人がお気に入り
144人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:秋冬 | 作成日時:2024年3月28日 1時