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廉「お邪魔しま〜す。」
紫耀「俺の部屋でいいよね。飲み物持ってくから先に行って寛いでて。」
廉「わかった。」
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飲み物とお菓子を持って自分の部屋の前まで来ると、廉の可愛い鼻歌が聴こえてくる。
紫耀「お待たせ。」
廉「ありがとう。」
部屋に入ると、廉は俺の勉強机の前に立っていて、何してるのかと覗きこめば、俺のネックレスやらが置いてあるアクセサリーケースの中を見ていた。
紫耀「どう?カッコイイでしょ。」
そう言いながら後ろから抱きしめる。
廉「おん、どれもしょおに似合いそう。」
紫耀「廉もつけてみる?」
廉「え、ええの?」
紫耀「いいよ。どれがいい?」
廉「...しょおがよくつけてる奴がええ。」
紫耀「ふふっ、そんな可愛いこと言わないでよ。笑」
あ〜可愛い。
生きてるだけで尊い。
俺のお気に入りのネックレスを付けてあげると嬉しそうに笑う。
廉「どう?似合ってる?」
紫耀「うん、似合ってる。」
俺が褒めると照れ笑いをした。
そんな廉の唇に吸い寄せられるように自分の唇を合わせる。そのまま深く...
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作者名:秋冬 | 作成日時:2023年12月3日 22時