俺の彼女は男の娘 (ページ16)

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廉「お弁当ありがとな。」

紫耀「ん〜ん、廉の嬉しそうな顔想像してたら案外あっという間に作り終えちゃったし。」

廉「あっ、競技決めの時にご褒美あげるって言うたやろ？せやから。」

紫耀「えっ、ホントにくれるの？！」

廉「いらん？」

紫耀「いる！」

椅子から立ち上がった廉の顔が少しずつ近付いてきて....

廉「ほい、購買で一番人気のコーヒー牛乳！」

紫耀「こ、コーヒー牛乳...」

廉「あれ、もしかしてコーヒー牛乳、苦手やった？」

紫耀「いやいやそんな事ないよ！ありがとう廉」

廉「うん。笑」

こんなに安心した顔してるのに言えない！

あわよくばご褒美のキスを期待してたなんて絶対に言えない!!

そうだよな。あくまでも廉は純粋だからそんな事...

廉「しょお？難しい顔してどしたん？やっぱりコーヒー牛乳苦手？」

紫耀「あ〜ごめん、そう言うんじゃないから！ほら、お弁当食べよ？笑」