・ ページ20
〜流星〜
大毅「なぁなぁ、ちょっとこの服デカない?」
そう言って出てきたしげは、だぼっだぼのズボンの裾を捲って、ぶっかぶかの服から出ない手を見ている
いや、ちょ、はぁ、めっちゃ可愛いやん!
外で抱きしめた時、あの身長差やったから、結構ダボッとなるのは分かってたけど、ここまでとは……
恐るべしやなぁ
みんなが無言でしげを見とったから、不安になったしげが口を開いた
大毅「変、かな?」
流星「そんなわけないやん!めっちゃ……」
望「めっちゃ可愛いやん!」
あ〜!望め〜俺に被せんなや!
智洋「しげにそんな可愛さがあるとは思わへんかったわぁ」
神ちゃんがそういうと、少し頬を赤くしたしげ
あ〜照れてる。
大毅「なぁ、流星もなんか言ってやぁ」
なんてもぉ〜
流星「ほんま天使やわ。めっちゃ似合ってんで」
そう返すと『そっ!』なんてそつけない返事をした
でも分かってんで?しげの耳が真っ赤になってるの
ただ、ひとつだけ気になってるのは、そのメガネ、とらへんのかな?
メガネ取ったしげが見たいな
なんて……
289人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:春夏 | 作成日時:2019年1月20日 18時