番外編1 黒子BIRTHDAY ページ23
『あ、赤司〜』
赤「乃亜か、どうした？」
『もーすぐテツヤの誕生日じゃーん、だからプレゼントどーしよーかなと』
赤「もうそんな時期か」
『赤司、おっさんみたい』
赤「初めて言われたよ」
『僕も初めて言った』
赤「黒子なら何もらっても嬉しいと思うが」
『ならハードカバーの本でもプレゼントしよかな』
赤「そうか」
『ありがとね』
赤「気にするな」
『あれ？黄瀬、何してんの？』
黄「乃亜、特に何もしてないっすよ。ただ追いかけられて疲れたってだけっす」
『おつかれさん』
黄「ありがとうッス」
『いえいえ』
黄「乃亜は何やってんスカ？」
『ぶらぶらしてる、そいやもうすぐ学年末だけど大丈夫なの？』
黄「Σ(=ω=；)ｷﾞｸ」
『赤司に怒られるよ』
黄「そっスよね」
『僕が教えよーか？』
黄「マジっスか？」
『必要ならね』
黄「お願いするっす」
『んー、了解』
黄「乃亜、ありがとうッス」
『お、青峰。何やってんの？』
青「お前こそ何やってんだよ」
『( ・∇・)』
青「おい」
『テツヤの誕プレ考えてるとこ』
青「テツの誕生日って１ヶ月くらい先だぞ」
『そうだね、盛大に祝おうと思って。さつきもノリノリで企画してるよ』
青「手伝いやらされるハメになるのか」
『楽しいならいいじゃないか』
青「めんどくせえ」
『(´・〜・｀)ところで誕プレ決めたの？』
青「まだ先でいーじゃねぇか」
『それもそうだ、僕らの気が早いだけだからね』
青「んじゃ」
『ばーい』
『わぁお、それ今日のラッキーアイテム？』
緑「それ以外に何に見える」
『メガホン』
緑「そのままなのだよ」
『此処で何やってんの？』
緑「次の授業の為の移動中なのだよ」
『(꒪꒫꒪ )』
緑「なんなのだよ、その顔は」
『興味ねぇなと思って』
緑「なら聞くな」
『すみません』
緑「お前の勉強法を聞きたいのだが」
『唐突だね』
緑「お前だから聞いているのだよ」
『教科書あるじゃん』
緑「あぁ」
『パラパラっと斜め読み、以上』
緑「つまり、それだけ暗記していると」
『そ』
緑「俺には無理だな」
『やってみてよ〜』
緑「脳の出来がちがうのだな」
『見えない壁ができた気がするのは気の所為？』
緑「気の所為だ」
『うぉおおお』
緑「何処へ行くんだか」
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作者名：3K猫 | 作成日時：2018年1月26日 7時
