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せいやはもう、随分前に死んでいる
僕が見ているのは幽霊の君だ
「うぃる、言ってくれてありがとう
これで俺の後悔はもうねぇや…」
まだ行かないでよ、せいや
そう言いたい、
けどこうなるのを分かってて、言ったんだ
もう戻れない
「うぃる、
僕たちが前に進むにはこうするしかないんだ
先に上で待っててやるからよ、
ゆっくり来いよ…ずっと待っててやるから」
僕はせいやに抱きついた
「せいや、僕、前に進むから見守ってて!」
僕の腕の中を冷たく、暖かい風が通っていく
目を開けるとそこはただ学校だった
これで終わったんだ
目から一つ涙が溢れた
「しょうがねぇな、見守ってやるよ」
後ろから声が聞こえた気がした
#ウィルソンとせいや《グレー》→←#ウィルソンとせいや《しろ》
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もも(プロフ) - かなとさん» どちらが著作権を侵害してしまっているのでしょうか (2019年4月30日 13時) (レス) id: 7895253822 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年4月30日 13時) (レス) id: 18d6d807bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しろ x他1人 | 作成日時:2019年4月30日 12時