今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:13,692 hit
小｜中｜大
全校リレー ページ26
高「緊張してきた」
薮「高木なら大丈夫」
光「薮、雄也頑張ってね」
高「伊野尾くん見ててね！」
「見とくよ」
薮「高木行こうか」
高「うん！」
ついに始まった全校リレー。
もちろん良く見える場所で2人を応援する。
女子がスタートした。
高木は3位、薮は2位でバトンを貰った。
「高木！がんばれ！」
光「薮！越せるよ！」
順位は変わらず2年生にバトンパスをした。
「惜しかったね」
光「うん」
その後も接戦ではあったが、2位、3位でフィニッシュした。
「高木、薮おつかれ」
薮「ありがとう」
高「伊野尾くん、光くんちゃんと見てた？」
「見たよ、惜しかったね」
高「薮くん越したかった」
薮「高木いた？」
高「いたよ！薮くんの後ろにいたのに」
薮「分かんなかった」
高「横に並んだのに」
薮「いたかも」
光「2人とも早く並ぼ」
閉会式が始まった。
結果は3位。
高「3位だって」
薮「応援賞は最下位の4位だけどね」
光「来年頑張ればいいんだよ」
薮「来年クラスが一緒だったらね」
高「俺、伊野尾くんと一緒がいい」
「来年クラスが一緒がいいね」
薮「その前に進級できるといいね」
高「うるさい！」
体育祭は暑いし疲れるけど悪くないね。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 43人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：千 | 作成日時：2021年6月25日 17時
