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リレー ページ25
団技は相変わらずの最下位だった。
俺の最後の出番のリレー。
高木の機嫌を良くしないと、
『位置について、用意、ドン』
前を見て必死に走る。
前の人にバトンを渡す。
2位か、
「光だ」
光が1位の人との差を詰める。
「光おつかれ」
光「もう無理。疲れた」
「光、薮だよ」
光「薮なら行けるよ」
薮は1位の人と並びバトンを渡した。
光「薮、速かったね」
薮「あと少しで越せそうだったのに」
「光も薮も速かったよ。お疲れ様」
後は高木のみ。
高木は、前の人からバトンを貰うと全速力で走った。
光「高木速いなぁ」
バスケ部のエースなだけあって、足も速い。
あっという間に1位になった。
アンカーが最後まで越されずに、俺らのクラスは1位になった。
「高木、凄かったよ」
高「ほんと？」
「さすが俺の彼女」
高「やめてよ、人がいっぱいいるのに」
「可愛いのが悪い」
高「可愛くないし」
「昼ごはん食べよ？」
高「うん」
午後からは、部活動行進があった。
�睫擇�4番のユニフォームを着て、他の部員の人達と話している。
俺も運動が得意だったらな……
部活動行進が終わった後またプログラムが進められた。
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作者名：千 | 作成日時：2021年6月25日 17時
