8秒 ページ8
Aside
あの日は優吾くんのお家で一緒に過ごしてきた時だった。
｢あ、優吾くんお皿洗いしてくれたんだ。ありがとう｣
『うん。どーいたしましてー』
ふと見ると、流しから棚に移動するまでに水がぽたぽたと垂れている
｢あー、優吾くん水垂れてるからさ拭いてくれない？｣
『うん、後でやる』
｢今できない？｣
『いまー？ちょっと忙しいかなー...』
｢いやそこ拭けばすぐじゃん笑｣
『Aやっといて』
｢優吾くんがお皿洗いしたんじゃん｣
『でも気づいたのはAでしょ？』
そういう事じゃない。
すぐやって欲しい私とめんどくささの方が勝つ優吾くんで数分会話をしていたがもう私も我慢が出来なくなって。
｢やってくれたことはありがたいけど、やるなら最後までやって欲しい｣
『俺は別に気にしないけどね』
｢私は気にする｣
『だから、俺は俺のやり方があって、』
｢だったら私もこの考えだから！私も私なりの考えがあるんだけど｣
『理解して欲しいって何度も言ってるじゃん』
｢さすがに濡れてるところ歩きたくないでしょ。これ話何回もしてるじゃん。それを行動しなかったのは誰？｣
｢ねぇ聞いてんの？無視する癖辞めなよ優吾くん｣
『ちょっとごめん。イライラしちゃってダメだわ。外出て頭冷やしてくる。』
そう言って外に出ていった優吾くん。
私も少しイライラしていていたかもしれない。
約30分ぐらい1人でいたらだんだん落ち着いてきた。
いつも仲直りする時はアイスを買うって決めている。
｢アイス買ってこようかな｣
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らこ(プロフ) - yit高梨アヤメさん、初めてで分からなかったです💦教えて頂きありがとうございます🙇♀️🙇♀️ (10月31日 23時) (
レス) id: e2d1932238 (このIDを非表示/違反報告)
yit高梨アヤメ(プロフ) - 失礼します、こちらは二次創作にあたるのでオリ.ジナル.フラ.グは外した方が良いかと…💦 (10月20日 16時) (レス) id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らこ | 作成日時：2023年10月12日 23時
