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ページ33

「蛍っっ蛍!!!!!」




鳴海「蜜柑ちゃん!!!!」



蜜柑「ほた」

鳴海「蜜柑ちゃん!大丈夫!?怪我はない!?!?」


蜜柑「ウチは大丈夫………っせやけど蛍が」




パッ


手術中のランプが消えた。



ガラガラガラ


中から出てきたのは、未だ目を覚まさない蛍だった。




蜜柑「蛍っ!ほたる!!!!」




看護師「下がって。」

蜜柑「ほたるっっっ!」
鳴海「蜜柑ちゃん!今は邪魔になるだけだ」



それから蛍は別の治療室へと運ばれて行った。




委員長「蜜柑ちゃん!」
翼「蜜柑!」
流架「佐倉っっ」


鳴海「岬先生…連れてきてくれたんですね」
岬「あぁ。何人かグループに分けてだが」
鳴海「今の彼女を、このまま大人の中にいさせない方がいいからね…」





翼「みーかーんーっ!!
ガキのくせにやばいことに巻き込まれやがってええ!!」

蜜柑「委員長っ!アリスの調査中じゃ」

委員長「とりあえずウイルスの線はないからって、教室に戻ったんだ。それで蛍ちゃんは・・・?」


蜜柑「さっき手術が終わって、別の治療室に………」
鳴海「……今井くんがアリスで治療してくれているから」

蜜柑「アリス治療………せや和奏ちゃんにも」


鳴海「・・・・それがね蜜柑ちゃん」

委員長「和奏ちゃん探したんだけど・・」
流架「病院にも、寮にも、どこにもいなかったんだ」


蜜柑「え!?どういうこと!?」


みんな、わからないという顔をした。


蜜柑「そんな・・和奏ちゃんにもお願いして治療を・・和奏ちゃんどこ行ったんや」
鳴海「蜜柑ちゃんどこ行く気!?」



殿内「よー!蜜柑!」
翼「げっ殿。なんでここに」

殿内「翼ー俺を誰だと思ってる。
特力代表だぞ。本部によく来るんだ。
蜜柑。お前大丈夫だったか?」


蜜柑「殿先輩・・・う、ウチのせいで蛍が」

殿内「だいたいの事情は聞いたよ…大変だったなヨシヨシ」




ジーーーー


殿内「なんか見られ…金髪の子は女の子、じゃないか残念」


視線は流架、棗、翼からだった。


翼「殿、蜜柑抱っこしすぎるとあとで殺されるぞボソッ」

殿内「はーん。なーるほど、まあガキなんざ気にするかよ。なあ蜜柑、今から俺ともっと仲良く」



挑発的に、蜜柑を抱きしめていた腕を強めた瞬間、
彼があの世逝きになったことは言うまでもない。



殿内「っと冗談はさておき」
翼「ぜってーあんた冗談じゃないだろ」

殿内「棗おれは本部からお前を連れてくるよう言われて来たんだ。」

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あんこ - とても面白くてあっという間に読み進めてしまいます!私も学園アリス大好きです!よーちゃんと翼先輩もたくさんででてきて個人的にとても嬉しいです★私もクリスマス衣装は蜜柑ちゃん派です♪ (7月21日 6時) (レス) @page50 id: 1dc705f50b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2023年6月28日 13時

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