君の幸せを、ずっと【学園アリス】Part2

定期試験　勉強開始 ページ21

・・・蜜柑ちゃんが打ちひしがれてる。





もうあかーーーんと頭を振り、
いやっウチはやるんや！と言ったかと思えば


分から〜〜〜んとノートを破きそうになっている




『み、蜜柑ちゃん
とりあえず、傾向を押さえて対策を練った方が』



蜜柑「傾向と対策〜？」




委員長「そ、そうだね。

基本的に神野先生の数学とセリーナ先生の社会は、
オーソドックスな問題が多いかな。
岬先生は少し好みの推しが強めで・・
鳴海先生はちょっと特殊だから・・」

心「鳴海先生のはやらなくていいよ、対策しても時間の無駄だし」


蜜柑「なるほどなるほど」




『あとは自分が今どのくらい解けるか、一度過去問を』









結果はーーーー




『え、ほぼ0点』





キツネ「まじか！佐倉逆にすげえ！アハハハ」
心「アハハハこいつバカだあ」

委員長「仕方ないよね、この学園は外の学校より系統とかレベルがちょっと違うみたいだし…」

　







蜜柑「うーーーーウチ頑張るもんね！！！！！
でも1問目からわからーーーん！！」



バカかボケがっ

とめっちゃいじられてる、、。





『・・・よしっ蜜柑ちゃん！！』


蜜柑「え？」



『蜜柑ちゃん私でよかったら一から教えるよ！！』


一同「「えーーーー！！！」」





キツネ「ど、どうしたの和奏ちゃん急に」
心「なんかあのバカ応援したくなっちゃったみたい〜」


スミレ「春井さんあなた順位落とすわよっ
トリプル上がったばかりなのに！」



『私もちゃんと勉強する！
でも蜜柑ちゃん見てたら…ほっとけない！』

蜜柑「和奏ぢゃんんんありがとうやでええ」


『でもスパルタでいくからね〜〜〜』

蜜柑「はいっっ師匠〜〜」







蛍「蜜柑あの子地獄見るわね」

委員長「え？そうなの？」


蛍「春井さん普段は"優等生賞"はいらないからって
5位あたりをキープしてるけど、
本気でやるって決めたなら1位とるくらい勉強するんじゃないかしら」



スミレ「えっっ・・・負けてられないわね…！
今井さん私たちも勉強」

蛍「私1人でするから、委員長よろしくね〜」



スミレ「負けるもんですかっ流架くん棗くん一緒に」


・・・

心「フル無視どんまい⭐︎」





こうして私たちの定期試験勉強が始まったーーーー

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