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知念と二人 ページ38
薮side
あることをし終えて皆が来るのを待った
トントン
一番は誰だろ？山田と圭人かな？？
「どーぞ」
そこに現れたのは仕事のはずの知念だった
「仕事じゃ…」
侑李「ねぇ！なんで…？なんで教えてくれなかったの？…僕探したんだから！僕何回も電話したよ？なんで…なんで出てきてくれなかったの…？…ｸﾞｽ」
「ごめん…今日話すから…ほんとごめん」
なんで泣かせるようなことしたんだろ…
今になると隠してた俺が馬鹿らしい…
そんなこと思いながら知念の身体を今出せる精一杯の力で摩ってあげた
「…ごめんな」
「宏太のバカ…ｸﾞｽ」
「…………ごめん」
知念知ってた？バカって言葉俺には凄く傷つく言葉…真面目な声で言われると尚更怖いんだよ？
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作者名：Yurika | 作成日時：2017年7月5日 7時
