さん ページ5
及川は俺を強く抱き締め、
及川「俺が居なくて寂しかった？」
と聞いてきた。
岩泉「当たり前だ、ボケ。」
そう言うと、俺も。と嬉しそうに笑う。
本当に、及川は俺の最高の相棒だと思う。
ふと、及川が俺を離して、
及川「今日は岩ちゃんに、大切な話があるんだ。」
9年前のあの時と同じ、真剣な声色で俺にいった。
岩泉「別れ話なら、受け付けねぇからな。」
俺が言うと及川は笑って、
及川「そうじゃなくて。……単刀直入に言うね。俺と結婚してください。」
結、婚……？
驚きすぎて、声が出ない。
俺が呆然としていると、
及川「俺、岩ちゃんの側にいられないし、寂しい思いさせるかもしれない。…けど、俺の隣で笑ってるのは、俺が死ぬ時側にいて欲しいのは、岩ちゃんだけだから。だから！！岩ちゃんの一生、俺にください。」
と続ける。
……そんなの、当たり前だ。
そう思って
岩泉「俺の一生、貰ってください。」
と言って笑う。
やっぱり、俺達はどこまでも気が合う。
及川が俺を抱き締めて、優しく優しくキスをした。
何回目か分からないそのキスが俺にはとても、特別に思えた。
俺の誕生日は、
��俺と及川が付き合い始めた日��
であり、
��俺と及川が結婚した日��
でもある。
誕生日に、人生の記念日を2つもプレゼントしてくれる及川が、俺の隣を歩いてくれていて、俺は本当に幸せだと思った。
遠距離でも、近距離でも、及川を1番支えたい。
そう思って、強く強く及川を抱き締めた。
終わり
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眠り猫(プロフ) - ゆきとさん» コメントありがとうございます。『もっと読みたい』とはどういう事でしょうか？ (2021年12月19日 1時) (
レス) id: 7b122a937f (このIDを非表示/違反報告)
ゆきと - もっと読みたい✨✨ (´・ω・`) (2021年12月18日 18時) (レス) @page4 id: fa3fd2ad4b (このIDを非表示/違反報告)
眠り猫(プロフ) - 苺みるくさん» わーっ！！！ありがとうございます！！無理しない程度に頑張りますねー！！！ (2021年9月19日 11時) (レス) id: 93b30810d3 (このIDを非表示/違反報告)
苺みるく - ない文才を絞る………(°_°)無理しない程度に頑張って下さいー。眠り猫先生の健康が一番ですから。 (2021年9月18日 21時) (レス) id: 641a3c9cd6 (このIDを非表示/違反報告)
眠り猫(プロフ) - 苺みるくさん» コメントありがとうございます！ご期待に沿えた様で何よりです！！わ、本当ですか！？ありがとうございます！！とても嬉しいです！！これからも無い文才を絞りに絞って作品を作って行きたいと考えてますので、駄作者眠り猫を宜しくお願いします………！！ (2021年9月16日 23時) (レス) id: 7b122a937f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：眠り猫 | 作成日時：2021年8月14日 21時
