怪我の様子、結局サボる ページ4
北人side
後ろから着いてきてたはずの
壱馬と愛友が気づいたらいなくて、
Aをおぶって保健室まで行く
歩く一定のスピードが心地よかったのか
背中でスースー寝息を立てて眠ったA。
亜嵐先生が世話焼きたくなるのもわかるな〜笑
「あれ、北人？」
『…あ、亜嵐先生』
保健室の扉をノックしようとしたら
反対側から亜嵐先生が来た。
そういえば、めっちゃタイムリーな人笑
亜「おぶってんのA？」
『そうです、そうです！』
亜「龍友くん今ナンパしに行ってるから
俺が見てあげるよ」
『…ナン、パ…ですか苦笑』
亜「辞めろとは言ってるんだけどね〜」
流石龍友先生…笑
亜「いいよ北人入りな」
『あ、ありがとうございます！』
亜「…Aもしかして寝てる？笑」
『爆睡です…苦笑』
亜「んー、北人授業あるでしょ？」
…ごめんなさい亜嵐先生サボってます。
『…はい』
亜「うん、後は俺面倒見とくから戻ってきな
…ありがとね？ここまで運んでくれて」
『あ、はい！』
亜「じゃ、授業頑張って！」
『ありがとうございます！』
亜嵐さんにAを託して俺は廊下に出た。
『A、お願いします』
亜「責任は持つよ笑」
『失礼しま〜す…』
最後に亜嵐先生の爽やかな笑顔で見送られ、
壱馬達を探しに行こうとしたら
これまたナイスなタイミングで壱馬達が来た。
愛「北人ー、Aは？」
『龍友先生いなくて亜嵐先生が見てくれてる』
壱「亜嵐先生…笑」
『A愛強いよねあの人笑
あんま表に出さないけど…笑』
愛「裏で亜嵐先生
絶対Aの話ばっかりだって笑」
『それは、そうだろうね笑』
壱「…あ、授業行く？」
『ここまで来たらもういいでしょ笑』
愛「それな〜笑 でもどこ行くよ」
壱「後、何分で授業終わんの？」
『気づけば後13分』
愛「…めちゃ微妙…苦笑」
壱「教室戻って隠れとくか。」←
『隠れんの？！笑』
壱『ええやん、おもろいやろ』
愛「あり笑 めっちゃあり笑」
壱「じゃ、教室行こうや」
『…笑』
こうして、俺達3人は教室に戻って
かくれんぼを開始しました。←
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 10人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みー | 作成日時：2020年2月24日 12時
