お ふ の ひ ・ ページ2
いつもの様に朝が来る。
当たり前だけど
朝ごはんを作ろうと思って
ベッドから降りようとしたら…
「どこいくの〜?」
甘えた声でそんなことを言われ、
無視してベッドから降りようとしたら
ガシッと腕を掴まれ、
ベッドにまた引き戻される。
横を向けば、
まだ眠そうな目でこちらを見ているのは
GENERATIONSのリーダーで
EXILEも兼任していて私の彼氏でもある
白濱亜嵐だ。
『ご飯作りに行こうと思ってるだけだよ
離してくれないと亜嵐くんご飯無いよ?』
亜「いいよ、せっかくのOFFだし
Aとイチャイチャしたいもん。」
と言って起き上がった。
…にしてもこの人はどうして
こんな可愛いんだろう
いや、この可愛さに負けるなA。
亜「だめ?」
と言いながら、首を傾げた。
『………ちょっとだけだよ』
…罪男だな。
亜「ありがとう(ニコッ」
朝からキラースマイルかましやがって…
てか、"ありがとう"とか言っときながら
何も行動起こさないのは何…?
いつもならすぐくっついてくるのに…
ちょっと寂しくなり、
寒いからってのもあって
くっつきたくなった。
言い訳だけど…。
『ねぇ、寒いからギューしよ』
亜「え?俺から言ったくせに
何もされないから寂しくなって
寒いっていうのを言い訳に
ギューしたいって?(ニヤ)
可愛いやつだな〜笑」
ん?言ってないのに読まれてる…何故だ。
亜「ほら、ギューしたいんでしょ?」
おいで?と言われ、手を広げられる。
…負けた気がして悔しいけど
大人しく、それに従った。
亜「あ、デレた」
『…うるさい///』
亜「ねぇ、メンバー居ないから
ツンツンしないでよ〜」
と、頬を膨らます。
可愛い…
『別にツンツンしてない』
亜「いや、その対応が既に
ツンツンしてるから笑」
…。
亜「…せっかくOFFだしどっか行く?」
私が何も言わなくて
怒ってるのかと思ったのか
"気分転換に"と付け加える亜嵐くん。
…面白いからそのままにしとこ。←
亜「Aー?Aちゃーん?
聞いてる?どっか行く?」
『……行かない。』
私がそう言ったら驚いたのか
身体を離した亜嵐くん。
亜「…行かないの?」
『うん』
亜「…じゃあ、このまま
イチャイチャしてよっか」
まっすぐこちらを見つめ
そんなことを言うから
少しだけ照れてしまう。
『…うん///』
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作者名:みー | 作成日時:2019年10月9日 7時