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「Aさん遅いぞー」
『あぁ、お待たせしてすみません』
「奥で凄い物音がしてたけど大丈夫か？」
『それが私ってば食器を割ってしまって……』
訓練疲れの隊士で賑わう庭に、Aさんを取り囲むようにして人が集まっていて彼女は群がる男に一つずつ塩むすびを振り分けていた。平然とした顔で
「食器割ったって、怪我はしてないのか？」
『傷一つ増えた所で何も変わりませんから大丈夫です』
「わ、手すげぇ荒れてるじゃねぇか。毎日、水仕事して本当に良い奥さんだよなぁ」
『そんなそんな。私なんて立派な御三方と比べると全然ですよ』
彼女は遠慮気味に胸の前で手を振って雛鶴さん、まきをさん、須磨さん達を立てた
「いやぁ、宇髄さんの奥さんって皆綺麗だよなぁ」
『そうでしょう？』
「待て待て、謙虚にしてるけどAさんも含んでるからな！」
『もう、辞めて下さい。私なんて褒めても何も無いですから』
「マジだって！料理美味いし、お淑やかだし、尽くしてくれるし、人妻じゃなかったら俺が結婚してぇよ」
しつこい猛攻をやっかみ、彼女は私と結婚してもろくな事ありませんよ、と眉を下げて笑っていた
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ハバネロ(プロフ) - 華恋さん» お初にお目にかかれて嬉しく思います(*´-`*) 好みで大好きだなんて！そんな事言って下さる華恋さんが私は好みで大好きです！笑 空き時間にどんどん更新して行こうと思いますので、着いてきて貰えると幸いです！ (2020年3月28日 0時) (
レス) id: acb4ef891f (このIDを非表示/違反報告)
華恋(プロフ) - はじめまして！お話とても好みで大好きです！ハバネロ様のペースで更新頑張ってください！楽しみにしてます！ (2020年3月27日 18時) (レス) id: 1bb3c1ea3d (このIDを非表示/違反報告)
ハバネロ(プロフ) - ふらわぁさん» コメントありがとうございます(＊´ ∨｀) 読者さんの声を直接聞けて凄く励みになります！これからもこの世界観をお楽しみ下さると幸いです！ (2020年3月16日 20時) (レス) id: acb4ef891f (このIDを非表示/違反報告)
ふらわぁ(プロフ) - すごく面白いです！これからも頑張って下さい！！ (2020年3月16日 12時) (レス) id: bd0b8806a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハバネロ | 作成日時：2020年3月11日 1時
