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「なぁ、そこに居るの？」
『もう、何言ってるの？私ずっと近くに居たでしょ？』
淡くて透き通った自身の肌を彼の頬に当てがってみるが、私に全く気付く気配が無い
「今まで受け入れられなくてずっと塞ぎ込んでいたらさ、なんかお前に毎日励まされているような気がしてな」
『してたもん』
小さくいじける私が居ない空間に向かって、彼は笑みを浮かべる
「香乃梨。愛してるよ」
『私も愛してるよ』
突然降り掛かって来た甘い言葉に、私はゆっくりと彼の胸板に抱き着いた
「やっとの思いで会いに来れたよ。お前の墓を見んのが怖くて中々来れなかったけど、実際見るとむしろスッキリした」
『意気地無し』
「ハハッ。なんか今ディスられた気がする」
『変な時だけ私の声聞かないで！』
そうこうしていると、いつの間にか天高くに太陽と入道雲が昇っていて彼は、もうこんな時間か。会社行ってくるな、と私から少しずつ離れて行く
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ハバネロ(プロフ) - 宮川春乃さん» 読んで下さりありがとうございます！初めの印象から一味違う印象を与えるのが私の作品です^^ ギャップに驚いて貰えて書き手としては凄く嬉しい感想でございます。また何処かで出会って下されば幸いです！ (2020年1月30日 16時) (
レス) id: acb4ef891f (このIDを非表示/違反報告)
宮川春乃(プロフ) - 別れ話で"死別"。びっくりしました。てっきり普通の別れ話だと思ってて笑 なんというか感動しました。素敵な作品をありがとうございました！ (2020年1月30日 6時) (レス) id: 9682c13bd0 (このIDを非表示/違反報告)
ハバネロ(プロフ) - あっぷぅティーさん» 前作に引き続き、ほんとうに追って下さったんですね！笑 ある物の比喩表現に気が付いて頂けたと言う事は、彼女の正体にも気が付いて貰えたと言う事ですね！書き手として真意が伝わるのは一番書きがいがあります！また他作品でのご感想もお待ちしています！ (2020年1月4日 18時) (レス) id: acb4ef891f (このIDを非表示/違反報告)
ハバネロ(プロフ) - レインさん» 全てのオリジナルのお話にコメントを残して下さってありがとうございます！^^ また読みたいなぁ、と思って貰えるような作品作りを心掛けておりますので、そのように言って貰えてほんとうに嬉しいです！是非、他作品でもお待ちしております。 (2020年1月4日 18時) (レス) id: acb4ef891f (このIDを非表示/違反報告)
ハバネロ(プロフ) - 鳥の子さん» ご無沙汰しています(*´-`*) 二次創作もオリジナルもプレイ型小説の方でも鳥の子さんのお顔が見れてとても嬉しいです(*´-`*) コメントを下さる読者様は私にとって大変貴重な存在ですので、ついつい鳥の子さんを思い浮かべながらお話を作っていたりもします。笑 (2020年1月4日 18時) (レス) id: acb4ef891f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハバネロ | 作成日時：2019年12月3日 20時
