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- 現在 -
ユンギさんが来てから１ヶ月
あれから何もなく
普通に他愛ない話をしながら
至って普通にユンギさんとも生活してきて
最近は色々安定してるなって思った
でもこないだユンギさんが私の家に
いや今は2人の家？なのかな
知らない女の人を連れてきた時
「 こいつ俺の彼女 」って
幸せそうに呟いた彼を前に
何故か泣きそうになってしまって
胸が苦しくて
その時気づいてしまった
ああ 私 ユンギさんの事 まだ忘れられてないんだ
好きなんだって
テヒョンとは違う大人の雰囲気
と見せかけ不意に見せる優しい表情
そんなところを更に好きになってしまって
全部私が悪いのかな いや悪いよね
だからテヒョンにも愛想が尽ちゃったんだ
こんな私きっとテヒョンにも
いつか愛想尽かされるのかな
なんて考えたら
ちょっと胸が痛くなった
TH「 ねー、Aー、ねえ！聞いてる？ 」
「 ん？なに？ 」
TH「 家に泊まってくれるなら何も要らないから、今から来てよ」
「 は、泊まるなんて言ってないけど。」
TH「 いいから泊まれよ。」
いつもと違うテヒョンに
ちょっと調子が狂いそうになったから
「 ん。」
と相槌だけして
私は一人でスタスタ歩いてテヒョンの家に向かった
家に着くと
TH「 俺ってさ、Aの何なわけ？ 」
「 は？何急に 意味わからないんだけど 」
最近冷たい態度をとりすぎたのか
そんなことを聞いてくるテヒョン
TH「 俺はさ、俺だけ見て欲しいよ。」
「 意味わかんない、私はテヒ.. 」
�� テヒョンだけだよ �� そう言おうとしたら
唇を塞がれて
TH「 そうだよね？ Aは俺だけのだもんね。じゃあ何で知らない男と一緒に住んでるの？ 」
なんて低い声で呟くから肩がビクッと震えた
そうだ 話してなかったんだ
ユンギさんのことも 昔のことも 母のことも
「 家庭の事情だから。やっぱ今日は帰る。」
TH「 は？帰らせるわけないじゃん。」
いつの間にか 床に押し倒されていた
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作者名：ひ。 | 作成日時：2017年3月23日 13時
