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TH「 それ本心なんだ?」
なんて突然平然とした顔で
さっきの辛そうな顔なんてひとつせずに
少し睨みがちに言ってきた
「 何言ってるの? 私が好きなのは、」
テヒョンだけだよ そう言おうとしたら
TH「 じゃあ何で一緒に住んでるの? それだけだと思ってたら朝起きて俺が迎えに来てるのに知らない顔してキスしちゃって。 Aは誰のものなの? 俺のでしょ? こんな奴の所に行かないでよ。俺だけ見ててよ。」
YG「 おい、あれは俺からした事だからあいつが意思的にやった訳じゃねえしそんな感情的になるなよ。」
あ、庇われた。
私からもキスしたのに、
TH「 じゃあなんでAからもキスしてたの?後頭部に回ってた手は何? 俺にはあんな事してくれたことないのに何でこいつにはしてんの? ねえ俺の何がだめ? わがままだから? うるさいから? かっこよくないから? 」
なんて喋る暇も与えないと言うかのように
次々と言葉を浴びせてくるテヒョン
「 ユンギさん、すみません。ちょっと2人で話をしてきます。」
YG 「 嗚呼。」
そして部屋に行って
2人きりになった途端
テヒョンがベッドに倒れこんで
TH「 ん... やっぱAの匂いっていいね。このまま寝ちゃおうかな。」
なんて態度一転して呑気な事言うから
ちょっと可愛く見えて
「 寝てもいいよ、後で話そう。」
そういって私も隣で眠りに落ちた
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作者名:ひ。 | 作成日時:2017年3月23日 13時