あの人の妹だということを認めたくない【ハイキュー!!】

流れ ページ12

別に、Aがモテたり、彼氏が出来たりすることはいいことだと思う。


俺だって、そりゃ、モテたいし彼女も欲しい。

まぁ、俺はモテてるけどね。


でも、ちょっと寂しいとか思ったり・・・「クソ及川ぁぁ！」


「ぐほぉ！」


痛い！痛いよ！こんなことするのは・・・

「岩ちゃん！痛いよ！」

「うるせぇ、クソ川」


何が起こったかというと、岩ちゃんがいきなり後ろから蹴ってきたのだ。


「てか、いつの間にいたの！？しかも、いきなりなに！？
痛いんだけど！？」


「さっきのことで、お前にイラついた」


「・・・。うん、ごめん」


すると、次は叩かれた。

なにすんの！？と言おうとしたが、その前に岩ちゃんが口を開いた。


「バーカ、Aに言えよ」

「うん、ありがと、岩ちゃん」


多分、Aのことは岩ちゃんがさっき何とかしてくれたのだろう。


「お前から素直な感謝の言葉なんて気持ち悪ぃ」

「ひどくない！？」


「じゃあ」

そういって顔を合わせる。

「行きますか」

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