ゆるゆる、伊野尾先輩。

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風情あるカフェ。

レトロな雰囲気のこのカフェは心地の良い音楽も流れ、とても落ち着く…


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A ｢わあ、おいしそ｣



慧 ｢ここやばいよ！すんげえうまいの！｣


メニューを指さしながらキラキラと目を輝かせる伊野尾さんの少年らしさに


またきゅん、と……



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｢お待たせしました…｣


クリスマス仕様のチョコレートパフェ
小さなサンタさんがちょこんと居て、可愛らしい



それと、本日2杯目のココア。

冷たいジュースを飲むのもアレだし、コーヒーは飲めないし………だからココア、




慧 ｢あはは、うんめえ〜｣


大きなシフォンケーキを口に含み幸せそうな笑顔。


A ｢ふふ。クリーム付いてますよ｣



慧 ｢んぅ？……あ、ほんとだ、えへへっ｣

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きっと伊野尾さんを動物に例えるなら猫。

とてつもなく可愛い。


それとあどけない表情にまた心が揺さぶられて、今日は心臓が忙しすぎます…




A ｢なんか可愛いです｣



慧 ｢えー、俺かっこいいって言われたいのに｣



A ｢じゃあ…かっこいいです｣



慧 ｢じゃあってなんだよー｣




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そうだ、支度をしてて考えてたこと。

うまくいくか分かんないけど、
もっと伊野尾さんのこと知りたいから





A ｢伊野尾さん、！｣



慧 ｢なあに？｣



A ｢……えっと、｣




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A ｢質問大会！しませんか、！｣

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