ぶりっ子になんか渡さない！Daiki.Ａ

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「あー暇だ」




あれから家に帰って、夜ご飯とお風呂を済ませて

ベッドに寝転がった




友達からLINEきてるけど

返す気分じゃないや





気晴らしに外にでも行こうかな〜









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外に出れば綺麗な星がちらほら





「あ！夏の大三角が見える！」





綺麗だなーなんて思っていると





大貴「なに、ひとりごと？(笑)」




「え、大貴いつ来たのさ」




大貴「ずっといたけど？」




「あ、そうなんだ」









…無言。



二人して無言だよ。









大貴「最近知念と仲良いじゃん」




「あ、うん…大貴だって宮園さんとラブラブじゃん」




大貴「萌乃はそんなんじゃないよ。」




「でも、外から見たらラブラブだよ？」




大貴「それみてAどう思う？」




「どうって…」




大貴「ごめん、変な質問した」




「あ、大丈夫だけど。

私は…


嫌、かな」




まてまて、私なんてことを！！






大貴「え？」




ほら、大貴戸惑ってるじゃん！


私のバカバカバカ





「いや、その、なんかモヤモヤするっていうか、大事な幼馴染みがとられるのが嫌だっていうか…」




大貴「なーんだ、そっちね」




さっきから大貴の様子がおかしい


そっちね、とか…


なんなんだァ

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