13話《心配》 ページ15
佐｢そういえば君名前は？｣
『あ、ごめんね自己紹介が遅くなって。私田中 花子。』
佐｢名は体を表すって言うけど、まさにそれだね！良い名前だね！｣
『ありがとう(笑顔眩しっ)』
ーーーーー
佐｢え！花子ってホームステイなんだ！｣
『そうなの、実くんは？』
私たちはすぐに打ち解けて互いに名前で呼ぶようになった
佐｢僕は親戚がこっち住んでるから、そこに泊まってる！｣
笑顔が絶えなく、いい人だ。
カナダに来て日本人と会うのはなんだか新鮮な感じ
『へぇ〜、親戚さんはカナダの人なの？』
佐｢そう！僕の叔父でね、ちょーーかっこいい！｣
『じゃあ実くんはハーフなんだ！いいなー』
佐｢ありがと！……でもね｣
すると突然、実くんの表情が暗くなった
佐｢実は、その僕の叔父の家にホームステイする子がいたんだけどね、
その子がまだ来てないんだ。｣
『…え？』
佐｢本当は昨日の昼頃に来る予定だったんだけど、一向に現れなくて、、｣
『それって大丈夫なの？』
佐｢叔父は"まだ1日経っただけで今日来るかもよ"とか"1日勘違いしたんじゃないか"とか言ってて…｣
『その子ってどんな子なの？』
佐｢えっとね、たしか19歳の日本人の女の子だったよ｣
『…心配だね(私と同い年だ…)』
佐｢今日来たらいいんだけど、なんだか嫌な予感がして…｣
『嫌な予感？』
佐｢もともと僕ね、勘がいいんだ。だからこれも勘だけどね｣
『そうなんだ、その子の名前って分かる？』
佐｢さぁ…叔父なら知ってると思うけど、どうして？｣
『同い年だからね、なんか』
佐｢わかった！帰って聞いておくよ｣
『ありがと』
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七海(プロフ) - いえいえ…此方こそ面白いお話を書いて下さり嬉しいです！！1週間に１回最新、頑張って下さい！！応援しています🎶 (2月29日 22時) (
レス) id: eab06e0c82 (このIDを非表示/違反報告)
人でなし好き(プロフ) - 七海さん» 読んでいただきありがとうございます。1週間に最低1話は更新しようと思います。 (2月29日 21時) (レス) id: 7b8c559267 (このIDを非表示/違反報告)
七海(プロフ) - コメント失礼します！とっても面白かったです！次回のお話も待ってます！主さんのスピードで頑張って下さい！ (2月29日 17時) (レス) @page8 id: eab06e0c82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：人でなし好き | 作成日時：2024年2月20日 22時
