トリップとか聞いてない【H×H】 (ページ10)

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第８話ページ10

ﾓﾌﾞｼ｢おい、なんとか言ったらどうなんだね！？｣

そう言って胸ぐらを掴まれた。

あとこいつ、口臭い。唾とんだし…最悪。

まぁいいか

【バキッ】

ﾓﾌﾞｼ｢ぁ、、、い゛だぃ…｣

私の胸ぐらを掴んでいたモブシの右腕を折った。

『すみません、腕を折るの初めてでして。綺麗に折れませんでした。』

『まぁでも…』

"すぐに楽になりますよ"

ーーーーーー

『さてと。仕事も終わったし帰ろうかな…』

黒ｽｰﾂ6｢お、お願いだ…っ。殺さないでくれ…！！｣

『何言ってるの？
私はモブシ(こいつ)を暗殺する依頼が入ってここにいるの。別にあなた達を殺してもなんのメリットもないから殺さないわよ。

快楽殺人鬼じゃあるまいし。』

黒ｽｰﾂ6｢そ、そうか。｣

あ！一応モブシのことも見ておこうかな(･･･････)…

『天国への扉(ヘブンズドアー)』

ーーーーー

ちょっと待ってくれ。

モブシは結局殺し屋を雇っていたことがわかった(やはり私の依頼主だったらしい)

けど…。

『有名な殺し屋ってゾルディック家のことだったの…？』

【ゾワッ】

殺気…！？

背後に…っ、気づかなかった！

『誰！』

振り返りそこにいたのは…

『あ、あなたは…っ』

震える…、勝てっこないと本能で感じる

｢やはり俺のことは知っているのか…。｣

まじか。こんなところで会いたくなかったな…、

『ええ、知っていますとも。
殺し屋一家、ゾルディック家の現当主である

シルバ=ゾルディックさん、ですね…？』

シ｢嗚呼。だがそんなに警戒することはない。俺はお前を殺しはしない。
依頼主がお前に殺されてしまったからな。｣

『！』

確かにそうだ。依頼主がﾀﾋんでしまったら依頼自体が取り消しになる…。

シ｢もうすこしでお前の依頼主である、ヨワ=イモンヌを殺せそうだったんだがな…｣

『私の依頼主…。』

ヨワ=イモンヌはモブシのライバル勢力のボス。

まぁ予想内ではあるけども

今度からは自分の依頼主のことも調べてからにしよ((

『(ていうかそんなこと考えてる場合じゃない！)』

シルバさんは、そもそもなぜ私の前に姿を現したの…？
さっさと帰ればいい話じゃない。

『(見た感じ敵意は感じないけど…。)』

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