トリップとか聞いてない【H×H】 (ページ15)

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第１３話ページ15

ヒ｢殺さないって言ったけど、ここにはもういられないね。｣

『え、一緒に住まないの？』

ヒ｢…え｣

ヒソカくんには教えたいことがあるし…

ー朝ー

『そういえばだけど、ヒソカくんは強いけど残念な部分があるの。』

ヒ｢残念な部分…？ボクに？｣

『そう、

これは戦いにおいて基本中の基本みたいなものよ』

答えを言うと、"念"だ。

気配の消し方、殺気の出し方、素早さ、相手を欺く演技、などなど

改善点はあるけど、すべて備わってはいる。

けど"念"に関してはまだ精孔が開いてない

『よしヒソカくん！
これから強くなるための訓練をしない？』

ヒ｢強く…？｣

ーーーーー

それからヒソカくんに

精孔を"ゆっくり開く"と"無理やり開く"どっちがいい？

と聞くと後者だった。理由は

"そっちのほうがスリルあっていいね"

だそうです。

私のオーラをヒソカくんの体内に一気に送ると、、、

"おぉ、、すごいね。Aのオーラがボクの中に…"

とか言ってました。

変態の原石じゃん…。

でも流石だわ、やっぱり。

あっというまに四大行クリアしちゃったよ。(２週間ぐらい)

ーーーーーー

『ヒソカくんもさ、だいぶ念についてマスターしてきたから、そろそろ自分の系統を知ろうか』

ヒ｢系統？｣

そこから念には6つのタイプがあること、
自分の系統に近いものほど相性がいいこと、
その他もろもろ説明した。

ヒ｢Aの口ぶりからして、系統がわかる方法を今からするんだね。｣

『そうだよ、その方法ってのがね…』

ーーーーー

ヒ｢水の入ったカップに葉っぱ？これでわかるのかい？｣

『そうなの、びっくりだよね。

これ、水見式っていうから覚えときなー』

ヒ｢水見式…。｣

『このカップに手を近づけて、"練"を行う。その変化によって、系統が分かるの。』

ヒ｢ふーん。Aは何系だったの？｣

『私は操作系よりの特質系だったよ、たしか。』

ヒ｢そうなんだ。

とりあえずやってみるね。｣

…。

やっぱりこれといった変化はない。

見ただけじゃわからないもんね(･･････････････)

ヒ｢特に変化ないけど、もしかしてボク才能ない？｣

『いや〜？そんなことないよ。一旦舐めてみたら？』

ヒ｢え？｣ﾍﾟﾛｯ

『どう？』

ヒ｢甘いね。｣

『じゃあヒソカくんは変化系だね〜。』