第9話 ページ11
シ「なにか考え事か?
まあおおかた、"なぜ自分の前に現れたのか"など考えているのだろう?」
『!(バレてる…)そうです。』
シ「少し興味があっただけだ。俺より早く殺 してしまうなんて」
多分だけど、ヨワのほうが護衛の数は多い。
それに手こずったのかな…?てかそうであってほしい
『運が良かっただけですよ』
シ「謙虚だな。だが運も実力のうちと言うだろう。」
『まぁそうですね。』
シ「それにお前のその立ちかた、隙がない。相当鍛錬したと見える」
違うんです。私自身はそんなになんです。
この世界での私が凄かっただけで…
『(でもまぁ私も頑張ったは頑張ったから、自分を褒めてあげてもいいよね)
…ありがとうございます。』
シ「またいつか、どこかで会ったとき。手合わせを願いたいものだな…」
『ご、ご冗談を…』
絶対フルボッコで終わるよ?
シ「では」
【シュン】
『消えた…っ』
『……』
『疲れたーーー!!!』
思わず膝から崩れ落ちた。
体力的な問題ではないけど、緊張しすぎて強ばってたかも…、
『私も帰ろう…。』
ーーーーーー
ー家ー
『ああ、愛しの我が家…』
ベットに倒れ込む
『初めての殺 し…』
思っていた以上にトラウマにはなっていない。
この体の持ち主のメンタルがすごいのかな…笑
『でも疲れたよ、流石に』
寝よう
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もうすぐ年越しですね
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作者名:人でなし好き | 作成日時:2023年12月16日 20時