;ROCKET; 7th season

＊守りたいから。　　S.COUPSside ページ10

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ーーーS.COUPSsideーーー


朝。

今日は午後からなのになぜか目が覚めた


廊下に出ると美味しそうな匂いがして
いつもは朝は食欲がないのに空腹を感じる。



にぎやかなリビング



ドアを開けると
食卓に集まるメンバー




「ヒョン！おはよー！」

SC「おはよ」




すごく幸せな朝だった




A「オッパおはよ〜
ハンソラがいっぱい食べたからパンしかないんだけど...いい？」




いつもはあんまし朝ご飯は食べないけど
今日はお腹がすいているし、みんな食べている




SC「うん、ありがとう＾＾」




美味しくて、楽しくて
お腹だけでなくて心も満たされたような気がした。



ジフナもハンソラも好きな子が作ったご飯だからかな？
すごい勢いで頬張るし


いつもはほんとに食べないハニがしっかり食べている




JS「嬉しそうだね？」


SC「朝食っていいなぁって。」




本当にそう思った

Aちゃんがこのままいてくれればいいのに

だってその方がメンバーも嬉しいだろうし、


それに、近くにいてくれた方が守りやすい。



だってもう、この子のことを本気で好きになっているメンバーがいるんだもん

それを止める権利はおれにはないし、応援したい

ただ、何かがあったときに近くにいてくれないと

両方を守れないから。


前みたいに連絡つかなかったり、事務所の力が届かなかったりしたら困るからね。




MG「Aもここに住んで毎日作ってくれたらいいのに...」


SC「ねぇ、おれもそれいいと思ってた！」






他のメンバーもそう思っているならなおさら。



SC「あのさ、まじでここに住まない？
本気で考えてみて？」



もう邪魔は絶対にしないから。

メンバーの幸せも君の幸せも

おれが全部守るから。



大切なものは全部守るから。




だってそれが統括リーダーでしょ？







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