チュニを育てます。 (ページ9)

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私がオンマですページ9

ヨンジュンくんの手当を終え、私はヨンジュンくんの隣で寝た。

そして、朝。

｢…ナ！…きて！｣

誰か何か言ってる。

｢ヌナ！おきてぇ！｣

一生懸命揺さぶってる。

これは？？

まだ完全に開いてない目を一生懸命開眼させると

｢やっとおきたぁー！ヌナおはよぅー！｣

そこには可愛い可愛いヨンジュンくんがいました。

『ふふっ笑ヨンジュンくんおはよー！』

ギュッーと抱きつくと

｢わぁ、ヌナくりゅしぃー！｣

そう言うけど、可愛いんだよ。

ほっぺをむにむにすると、めっちゃむにむにじゃん！！

えっ？なにこれ！！

｢ヌナくりゅしぃ！はなしてぇ！｣

ヨンジュンくんにそう言われ、我に返る。

『あ、ごめんね？』

そう言い離すと、

｢だいじょぶだょ！｣

満面の笑みで言うから心臓やられそうだったよね。

私は、ベッドから起き上がると

『お腹すいた人ー！』

そう叫ぶと

｢はぁーい！｣

大きな声で返事がかえってきた。

『よし！ご飯作るぞ！』

｢おぉー！｣

これから、ヨンジュンくんを育てるというのにワクワクした朝だった。

絶対前の親より幸せにしてやるぞ、

そう心で思い

ご飯を作ったのだった。