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ダンボール? ページ3

コンビニ袋を手にぶらさげ夜風にあたり歩く。

今日は、自分の仕事に後輩の仕事をしていたから
とても疲れている

と言うより、本当は定時に帰って1人でカフェでも行こっかなって思ってたのに、あの後輩が仕事押し付けてきたから
断ったら、なんか可哀想だしなにか言われるのも面倒臭いと思った。
だって今の時代何か言ったら、上の人に言いつけるだけで
あっという間にそいつはこういうやつなんだ、みたいな目で見られるからね?
恐ろしいでしょ?((え?

だからやるしかない。そう思っててもよ、

自分の時間は欲しいよね。と思うのが私。


今日はお風呂入ったらご飯はいいからアイス食べて
寝るか〜と思い住んでいるマンションに着いた。


オートロックを解除し、入ろうとしたら

『ん、?』

なんか、ボロボロのダンボールが置かれていた。


なんだろ?と思い


私はそのダンボールに近づき見てみた。


ダンボールに"ひろてくたさい"と書かれていた。

少し、脱字は多いけどなんとか読める。


見つけたからには拾わないと思い、中を覗くと



『え??!』


見間違いかも!

えっと、もう1回見てみよ?うん!




疲れすぎておかしくなったのかな??




そう思い、目をこすってダンボールの中を再度見ると、




『あっ…』




私の見間違いじゃなく、


ダンボールの中に


ちっさい男の子が寝ていた。

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作者名:kirara | 作成日時:2022年12月29日 6時

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