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ハルト「リーダーになりたい人は?」
リーダーの立候補者は?
『私立候補します』
『リーダーとして全力を尽くします 』
リーダーになるのは初めて。しかも厳しい状況でのリーダーで手を挙げるのはとても勇気がいる。それにみんなが私をリーダーとして認めてくれるかどうか不安だった。
ソウォン「Aなら心配ないね」
「「うんうん」」
その一言で救われた。
『パート分けをしますね 』
早いビートに難易度の高い振り付け。
時間がないのにこれはかなり厳しい。
「大変だ」
「難しい」
『キリングパートに立候補したい人はいる?』
ズハオ「キリングパートは晴翔がふさわしいと思う」
オリ「僕達は練習期間が短いのでキリングパートは自信がありません」
『晴翔にお願いしてもいい?』
ハルト「分かった」
『早く分けて練習に移ろう 』
パート分けが終わり、晴翔のリードで練習を開始。
リーダーである私が率先して教えるべきだが、既にダンスを覚えている晴翔が教えてくれた方が効率がいい。
本当に練習期間が短いのが痛い。
1番までは何としてでも覚えないと。マスタートレーニングの時に何も見せれないなんてことがあってはならない。
晴翔が頑張って教えてくれてるけど、みんな苦戦している。それでも諦めず何度も繰り返し練習する。
動画みたり、晴翔の指導で私は覚えることができた。
『拓斗 こう……そうそう 』
『手が……うんできてるよ』
晴翔が心配そうに話しかけてきた。
「時間がない 」
『仕方ないよね それでもやるしかないんだから……頑張ろう』
皆一生懸命やってくれてるし、できることはやった。
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すず(プロフ) - 全て読ませていただきました。ヒロインちゃん好きすぎます…!ヒロインちゃん報われた世界も見てみたいです。 (8月28日 1時) (レス) id: 4472ef0c33 (このIDを非表示/違反報告)
ぴ(プロフ) - 泣きました…最後のペンからの言葉のところで号泣…続きあるのなら待ってます… (6月12日 17時) (レス) @page25 id: d5c63dc535 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:xoxo | 作成日時:2023年5月1日 22時