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3回目のミッション アーティストバトル。
新曲マッチング投票の結果を確認するために、講堂に集まった私たち練習生。


希望していたのはセイマイネーム。

みんなの応援を受けて出発した。



『爽やか系に挑戦したいですね』




扉を開けると、希望通りセイマイネームになった。



マシュ「リーダー立候補は挙手しましょうか」


ソハン「僕がリーダーに立候補したいと思います」


同じチームにはにハンビンがいる。
廊下ですれ違っても、前みたいに挨拶もなく、むこうから目をそらされるようになってしまった。




ジウン「ハンビンなら心配ないよ」

マシュ「ジウンさんが言うことを聞けばね」


ソハン「パート分けをしましょうか」


振り付けを確認すると、思ったよりダンスが難しいといった印象。




ソハン「サブボーカル1に行きましょう」


手を挙げようとしたら、既にウンギ、ウォンさん、テレ、メテューが挙げていた。


候補者は歌って決めることに。
投票の結果、私とメテューがサブボーカル1になった。


選ばれたからには精一杯やりたい。





〈パート分けが終了し また一日がスタート〉




早く目が覚め、ストレッチでもしようと練習室に来たのだが、覗くとすでに中に人がいた。


中に入ることを渋っていると、名前を呼ばれた。
久しぶりに目が合った。




"ハンビンには分からないよ 私の気持ち"


今思い返してもあの時の私は、最低だった。
立ち去ろうとした私の腕を引き止めて、彼は言った。


"なら、分からせて"


何も言えず、彼の手を振り払った私。



ほんと、何やってるんだろう。



『ごめんなさい 』


「僕こそごめん 無神経だったよね」


『ううん 嬉しかったよ すごく 』


「そっか それ聞けただけで十分 」


腕を引かれ、ハンビンに体を預ける形になる。突然の事で、慌てて顔を上げハンビンを見た。


「Aは僕のこと嫌いじゃない?」


『嫌いになるわけないよ』


私のことを嫌いになってないのか。逆に聞きたいと思ってると、あの時のように抱きしめられた。


「良かった 」

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すず(プロフ) - 全て読ませていただきました。ヒロインちゃん好きすぎます…!ヒロインちゃん報われた世界も見てみたいです。 (8月28日 1時) (レス) id: 4472ef0c33 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 泣きました…最後のペンからの言葉のところで号泣…続きあるのなら待ってます… (6月12日 17時) (レス) @page25 id: d5c63dc535 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:xoxo | 作成日時:2023年5月1日 22時

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