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「わ、こっちおいでー！」
と言いつつも、自分からそちらへ向かう。
数十分のお預けをくらったもんだから、私のボルテージは最高潮に達していた。
「え、可愛い！可愛くない？！」
松「可愛い可愛い。」
田「そういうAも可愛いよ！」
ジ「樹もかわい〜！」
高「お前さっきから樹に可愛い可愛い言い過ぎだろ。笑」
どうしても騒音の元であるほかのメンバーたちに気が向いてしまう様子のチャイちゃん。
これじゃあ撮影を円滑に進まないからと銘打ってメンバーを追い出した。
(カメラマンさんにはチャイちゃんに振り向かれない姿も良いと言われたけど)
『お、良いね〜！いつもより表情が明るいんじゃない？笑』
「やっぱりジェシーのボケも猫には敵いませんね。笑」
何度目かの対面によって、気さくに話しかけてくれるカメラマンさんに安心しつつ、撮影は順調に進んで行く。
いつもだったら嬉しいそれも、この芳しい生物を前では覆る。
「えー、終わりたくないです。」
その思いを素直に打ち明ければ、困ったように笑われる。
その表情に仕方がなく引き下がる。
まあね？
私も1人の自立した大人ですから？
そこら辺の融通くらいきかせますよ。
「じゃあね、」
名残惜しくもチャイちゃんに別れを告げる。
こちらは映画のクライマックスのような心構えだけれど、チャイちゃんは見向きもしない。笑
寂しさと若干の苦笑を残して、その場を去った。
ジ「可愛かったねぇ。」
高「Aメロメロだったじゃんね？」
京「メロメロってちょっと古くない？」
森「ちょっとね。笑」
松「Aのあんな近所のおばさんみたいな表情初めて見たわ。」
「うん。私猫アレルギーなんだけどね。」
「「「はあ！？」」」
田「え、大丈夫なの？」
「すっごい軽いやつだから大丈夫。さっきから鼻水止まらないけど。」
高「大丈夫じゃないじゃん！」
突然のカミングアウトにみんな驚いているけど、猫好きの私としては全然我慢の範疇だから、どうってことない。
可愛い可愛い愛猫のためなら、多少の体調不良くらい耐えるさ！
「はっくしょん！」
松「こりゃダメだ。」
京「Aもう猫触るの禁止ね！」
「え〜！？」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
京本大我さんお誕生日おめでとうございます！
終わり
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七実 - リクエストありがとうございました！SixTONESと乃木坂46大好きで初めからずっと拝見してます！更新頑張って下さい！ (2020年10月1日 20時) (
レス) id: b69ffec9f4 (このIDを非表示/違反報告)
離音(プロフ) - じゃがまる。さん，楽しみにしています！ (2020年9月28日 16時) (レス) id: 1c102abba4 (このIDを非表示/違反報告)
じゃがまる。(プロフ) - 離音さん» リクエストありがとうございます！かしこまりました！ (2020年9月28日 16時) (レス) id: ea7a42b86e (このIDを非表示/違反報告)
じゃがまる。(プロフ) - 七実さん» リクエストありがとうございます！了解しました！ (2020年9月28日 16時) (レス) id: ea7a42b86e (このIDを非表示/違反報告)
離音(プロフ) - 初コメ失礼します。もし作者さんが良かったらHey!Say!JUMPの知念くん，山田くんとの絡みを見たいです。（昔から仲が良い設定でお願いします）宜しくお願いします！ (2020年9月28日 7時) (レス) id: 1c102abba4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じゃがまる。 | 作成日時：2020年8月2日 20時
