紅一点バカ ページ34
森本side
松「お前本当に馬鹿だな。」
森「ほくちゃんそういうこと言っちゃ、め！」
松「俺はそれを言ってんだよ。」
北斗と他愛のない会話をしながら並んで歩く。
なんてったってデートだからね！
デ、ー、ト♡
松「デートじゃないから。」
森「あれ、なんで俺の考えてることわかったの？流石北斗！」
松「まあそういうことでいいよ。」
正しいんだけどね、北斗の言ってることは。
仕事場への道中でたまたま出くわしただけだから。
でもさあ！ちょっとくらい付き合ってくれてもいいじゃんねえ！？
松「あ、Aじゃん。」
出た。北斗のA大好き症候群。
俺の話もちょっとは聞いて？
まあ変な意地張ってるけど1番独占欲強いの北斗だもんね。
、俺が知らないだけで2人は他者が首を突っ込めないような間柄なのかもしれないけど。
いひ、北斗に限ってそんなことないか！
森「Aっ、！」
松「やめとけ。」
森「なんで？！」
松「隣。よく見てろ。」
反対車線に佇むAに向かって叫ぼうと思った口を北斗が塞ぐ。
疑問に思いながら、北斗が顎で指す方に目をやる。
するとそこには、Aと…男？
見たことの無いハンサム野郎がAの肩を引き寄せる。
引き寄せる！？
動揺で目だけでなく首ごと泳がせている俺に対して、北斗は落ち着き払った様子で俺の目を見る。
松「行こっか。」
森「でも、」
松「まずメンバーに相談。な？」
森「はーい、」
「よしっ、」と急に年上感を見せてくる北斗に反論する術を身につけていなかったため、後ろ髪を引かれながらも前を見据えた。
森「んねえ！！！」
高「うるせえよ。」
京「おはよ
ジ「あ、2人一緒に来たんだ？」
森「おはようなんだけどさ！」
松「樹いんの珍しくね？」
田「まーな。」
森「ねえ！聞いてよ！！」
楽屋に入った瞬間から叫び続けているって言うのに、だーれも反応してくれない。
やっとしてくれたと思ったらごめんごめんと心のこもっていない返事をされて、さらに落ち込む。
みんなして殊更に俺のこと無視すんのやめてよね？
悲しいもん、、、
田「ごめんな、やりすぎたな！」
樹が肩を叩いてフォローしてくれた為、話を始めようか。
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じゃがまる。(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます！最近凄く暑いですよね...美紀さんも熱中症にはお気をつけください！ (2020年6月15日 18時) (
レス) id: ea7a42b86e (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスと熱中症に気をつけてくださいね (2020年6月15日 15時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じゃがまる。 | 作成日時：2020年5月15日 12時
