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ジェシーside
ジ「行こう。」
薄暗く、不気味な廊下の角。
Aはここに居る。
そう思うと怖くも無くなってきた。
意を決して、ドアノブに手を掛ける。
田「A！」
扉の先にあったのは、想像を絶する光景だった。
頬を赤く染め、唇の端から血を流すA。
そして、俺らを見て青ざめる数人の女の子。
ジ「何、してんの？」
『、だって、何の努力もしてないのに皆からチヤホヤされて気に食わない！』
京「は？」
普段からは到底信じられない程の低い声。
ここは大我に任せた方が良さそう。
そう察して、俺はAの元へ。
ジ「よく頑張ったね。」
松「痛そ…」
まとまらないなんて言われてるSixTONESだけど、こういう際の団結力は半端じゃない。
大我が女の子達を叱って、樹と高地はスタッフさんを呼びに行く。
慎太郎は救急箱を取りに行ってる。
で、俺と北斗はAの介抱。
ほらね？
何と言わずともここまでやれちゃうんだもん。
京「もうAが努力してないとか二度と言わないでね。」
時折聞こえてくる大我の言葉には棘があってかなり怖い。
Aが傷つけられた時の大我って凄いからなあ。
小さい頃俺も何回か睨みを利かされたことがあるくらい。
ジ「よいしょっと。」
ぐったりとしているAの体に手を回し、所謂お姫様抱っこをする。
相変わらず軽いなぁ。
松「ごめんな。」
「んーん、ほっくんのせいじゃないよ。」
松「ん、」
「守ってくれたじゃん。ねえ？」
ジ「ねえ？」
松「ふふっ。」
北斗にも笑顔が戻ってきた所で、ちょうど楽屋に到着。
Aをソファに寝かせて暫くすると、皆が続々と帰って来る。
京「わー、痛い痛い。」
田「マジ彼奴ら…！」
「ははっ、そんな心配しないでも。」
森「その顔で心配しないでは難しい。」
高「今日の撮影は延期にして貰ったから。」
「ん、ありがとう。」
どんどん喧騒に包まれる空間に、Aも元気を取り戻したみたい。
「んふ、」
ジ「何〜？」
「SixTONESで、良かった。」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
SixTONES、結成5周年おめでとうございます！
幾ら雨に打たれようと、いつかは夢の世界にたどり着く。
彼らの未来が幸せで溢れますように。
じゃがまる。
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じゃがまる。(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます！美紀さんも健康にはお気を付けてくださいね！ (2020年5月28日 18時) (
レス) id: ea7a42b86e (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 移行おめでと更新大変だと思います頑張ってくださいコロナウイルス流行ってるので気をつけてくださいね (2020年5月27日 14時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
じゃがまる。(プロフ) - 咲香さん» ありがとうございます！はい、小林由依ちゃんの物を参考にさせて頂きました。これからも応援よろしくお願いします！ (2020年5月1日 18時) (レス) id: ea7a42b86e (このIDを非表示/違反報告)
咲香(プロフ) - いつも笑いながら読んでます！狂犬のドS煽りのセリフですが、一部、小林由依ちゃんが言ってたやつですか？これからも応援してます！ (2020年4月30日 21時) (レス) id: 40643b7d7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じゃがまる。 | 作成日時：2020年3月16日 18時
