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森「A。」
「良いよ。入って。」
森「あ、うん。」
悲しみを帯びたその目で足元を見る。
その景色に見切り発車の行動を反省する。
座って。
引かれた椅子に浅く腰かける。
「ごめん。」
森「いいの。俺が勝手にやったことだから。」
「本当にごめん。」
森「気にしないで。でも、何があったか教えてくれない？」
口を結んで涙を堪える。
そのあと、あのね、と話し始めた。
「一時期、私とお母さん2人で東京に住んでて。そこで暴力振られててさ。｣
森「うん。」
「でね？それにお兄ちゃんが気づいてくれて福岡帰って。」
俯き涙を零すA。
俺は席を立ってその華奢な肩を抱く。
「でも、また東京連れ戻されちゃって。したらジャニーさんが拾ってくれたって訳。」
森「、辛かったな。」
抱きしめる力を強め、頭を撫でる。
すると子どものように泣きじゃくるA。
まだ子どもか。
「ごめん。」
森「ごめんじゃなくて？」
「ありがとう。」
ふふ。
笑った顔はまだ幼くて。
ずっと1人で悩んでたんだろうなって。
森「俺が、いや俺らがついてるから。」
君の瞳に涙が浮かぼうもんなら、直ぐに大男6人が駆けつけるからさ。
1人で淋しくなんてしてないでよ。
「私、強くなるね。」
淋しくなんて、ない_Fin
楕 円 の 陽 だ ま り_Juri.T→←淋 し く な ん て 、な い_Shintaro.M
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じゃがまる。(プロフ) - 美紀さん» 返信遅れて申し訳ございません！ありがとうございます！ (2020年6月10日 17時) (
レス) id: ea7a42b86e (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - SixTONES大好きです大我君と北斗君と樹君寄りのオール担当です最高です (2020年5月27日 14時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じゃがまる。 | 作成日時：2020年3月15日 20時
