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「デビュー出来ないことなんてないです。」
『それは分からないじゃないか。』
「だってあの大人気グループのプロデューサーが引き抜きたいくらいの逸材かいるグループですよ？デビュー出来ないわけないじゃないですか。」
怒りを抑えるように乾いた笑い声を交えながら言葉を紡いでいく。
「それに、私SixTONESのこと侮辱するような人と仕事したくないんで。」
最後にそうキッパリと言い放った。
俺はAが言ったこと全てに心が弾んだ。
正直、今ここを出た方が成功する確率は高い。
けど、Aは俺らに賭けてるんだ。
SixTONESに、華園Aの人生を。
喜びが溢れ出し、俺はAに飛びついた。
田「A〜！」
「何。」
冷たさは相変わらずだけど、心なしか温もりを含んでいるような気がした。
田「あー、嬉しいよ！」
「何？私ああいうことよく言うじゃん。」
田「だってヤンキーが言うと含む意味が違うじゃん。」
「え、ヤンキーじゃないよ。」
田「ヤンキーじゃないは嘘。あの怖いみたいじゃん！兄ちゃん姉ちゃんは！？」
「ああ、面倒くさいからもう会えないつって連絡先変えた。別に話しかけてもよかったのに。」
田「はあ！？俺らがめっちゃ気遣った意味！」
こういうさっぱりしている所はAらしい。
田「てことは俺らからの連絡も、？」
「届いてないよ。」
田「嘘だろ！？」
今でもたまに不良がチラつくけど。
グループ愛の強さも、不器用だけど陽だまりのような暖かさも全く変わりません。
「樹のばーか！」
楕円の陽だまり_Fin
幸 せ の 在 り 処_Jesse→←楕 円 の 陽 だ ま り_Juri.T
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じゃがまる。(プロフ) - 美紀さん» 返信遅れて申し訳ございません！ありがとうございます！ (2020年6月10日 17時) (
レス) id: ea7a42b86e (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - SixTONES大好きです大我君と北斗君と樹君寄りのオール担当です最高です (2020年5月27日 14時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じゃがまる。 | 作成日時：2020年3月15日 20時
