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「なに？雫ちゃん」

雫「ねぇ、聞いた？聖司のこと。」


なんでこの子が知ってるの？

また聖司君の話？




雫「最初はね、私振られると思わなかったの。まぁ、Aちゃんに一目惚れって言ってたし、目つけてたらしいからね、聖司。」



よくわからない。なにがいいたいの？


雫「だってさ、Aちゃんマセてるじゃん〜？？？こんな人を聖司が好きになるのびっくりしたんだよねw」

と彼女は笑った。


私は屋上のフェンスをガンッと蹴る。


「関係ない」


とだけ言い残して屋上をあとにした。



授業…出たくないな、と思いつつ出る。

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作者名：ねこ | 作成日時：2019年1月13日 2時

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