あの子…… (ページ6)

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5. あの人ページ6

10時までに要塞へ戻って11時まで昼食を作る。
今日は林檎を買ったので部屋で
食べることにするか。

幹部様方が食堂に来るまでに部屋に戻ろう…

としたが曲がり角から影がでてきた

『申し訳ございま……！』
ぶつかった相手の顔を見てみると
俺が1番会いたくない人…そう、キラリ様だ。

Kr ｢あら〜？無能は人にぶつかった時に謝罪も出来ないのかしら〜？｣

『誠に申し訳ございません』

Kr ｢あら？誠意がこもってないわよ？
いつもスカした態度取りやがって…｣

Kr｢キャー!!!!痛い〜!!!!｣

突然キラリ様が叫んだ。
するとドタドタと近くにいた幹部様方が
集まってきた

Kn ｢おい！無能！何やっとんねん！｣

Kr ｢ｸﾞｽｯ…ｸﾞｽｯ…実は…フランさんが私にムカつくからって言って殴ってきて…｣

Sha ｢なんやと！？おい！どうゆうことやねん｣

バキッ！ドゴッ！

そう言ってコネシマ様とシャオロン様は私を
殴ってくる…
貴女方は幹部でしょう？なぜこの程度の嘘も見抜けないのですか？
はぁ…貴女方は何年も時間を共にした仲間よりもぽっとでの仲間を信じるのですね…

家出…してみようかな

なんて考えているうちに幹部様方は居なくなっていた
多分、キラリ様を医務室に連れていったのでしょう。私が殴られている間に自分でアザを作っていたので騙せるでしょうね

ドタドタドタドタ

Sn,ni,Gn ｢｢｢フラン！｣｣｣

ああ、しんぺい神様と兄さん様と軍曹様が助けに来てくださいました。
嬉しい限りですね
ですが、血が出すぎて意識が朦朧としてきます
あーあカーペットが血だらけに…
なんて考えているうちに目の前が暗くなった。