あの子…… (ページ20)

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20.その頃ページ20

Gr視点

…あのファフとか言うやつ無能に似てると思うんだよな。ただの勘だが。

ﾋﾟﾋﾟｯ

Gr「ロボロ、聞こえてるか」

Rb「あいよ、聞こえとるよ」

Gr「日常国のファフと言う奴について調べて欲しいんだが。」

Rb「ファフ？聞いたことないな」

Gr「最近幹部になった奴らしい。無能に似ている気がするんだ」

Rb「無能ぅ？あんな奴いてもいなくても変わらんし調べんくていいやろ」

Gr「いや、調べてくれ。総統命令だ。」

Rb「…ハイル・グルッペン」

皆の書類を終わらせてくれていたり、日常的に暴力を振られていたり、キラリに貶められたことも知っていた

しかし庇うのが怖かったんだ。軍は分離してしまうかもしれないし。
無能は、いや、フランはこの軍に必要だ。
俺が勧誘しておいて信頼していた仲間からあんな仕打ちを受けるなんて思ってもいなかっただろう。

戻ってきてくれたらななんて無理な願いか…
それよりファフがフランだった場合を考えてキラリを近ずさせる訳には行かんな。らっだぁさんとぺいんとさんに絶対逆ナンしに行くし。

Gr「おいコネシマ。」

Kn「おおなんや。グルッペンか。どうしたん」

Gr「キラリに客人室に近づかないように
言っとけ」

Kn「なんでや？」

Gr「今日はらっだぁさんとぺいんとさんが来ているからだ。」

Kn「え！あの人たち来てたんか！」

ﾌﾞﾁｯ…ツー、ツー、

Gr「あいつ切りやがった。」

ほんとに言っといてくれるのだろうか。
キラリは馴れ馴れしいし香水臭いから嫌いなんだよな。
忘れてないといいけど

そんなことよりケーキ食お