12.ここは…？ ページ13
気がつクと白い部屋デ寝ていタ。
誰が運ンでくだサッたのだろう。こんナ無能を運んデくださルなんてさぞ優しイお方なノだろうナ。
なんて考えているとドアがガラガラと開く音がした。
??｢あれ！？起きたんですか！？具合はどうです？皆さん！！起きましたよ！！｣
と、狐面ヲ付けタ女性が部屋に入っテクるなり慌ただしく声を上げタ。
ピッとインカムらしきもので連絡をとるとしばらくしてドタドタとカナりの大人数の足音が聞こえテきた。
??｢ほんとだ！！起きてる！！｣
??｢大丈夫？どこか悪いところはない？｣
??｢おい"ぺいんと"！うるさいぞ！｣
??｢"ﾗﾀﾞｵｸﾝ"ｯﾃ ｲﾝｷｬ ﾅﾉﾆｼｬﾍﾞﾚﾀﾝﾀﾞ｣
Pi｢え？そんなうるさかった？ごめんごめん｣
Rd｢はぁ〜？誰が陰キャだミドリクソ｣
??｢まぁまぁこの方も困惑してますし1回黙りましょうって｣
??｢そうだぞらっだぁうるせぇぞ｣
Rd｢なんだと〜？｣
まるで昔我々国に入ったばかりの頃ようだ。
内ゲバに巻き込まれて幹部の方々が謝りに来てくださった時もこんなやり取りを見たなぁ
と思い出していると視線が一気に集まった
??｢ほら〜泣かせちゃったじゃないですか！｣
Pi｢えぇー！？そんなうるさかった！？｣
??｢ほららっだぁも謝りなよ｣
Rd｢ほんとすいませんでした｣
『どうかしましたか？』
??｢え？だって泣いてるじゃん｣
『え？』
手を頬に当ててみると確かに濡れていた
よかった まだ俺には感情があったんだ
『お見苦しいところをお見せしてしまい申し訳ございませんでした。ここは何処かお尋ねしてもよろしいでしょうか？』
Pi｢ここは"日常国"！ついでに俺らの紹介しちゃうね！
はいどうも皆さんこんにちはこんばんは"ぺいんと"でございます！総統してるよ！｣
Cr｢クロノアでございます！遠距離部隊隊長の幹部だよ｣
Si｢死神でございます！情報隊長の幹部です！男ですよ！｣
Tr｢トラゾーでございます！特攻部隊の隊長で幹部してます！｣
In｢イナリでございます！軍医で幹部です！｣
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作者名：いお | 作成日時：2020年8月14日 0時
