〈記録の地平線〉所属の妖術師、みんなと仲良くなります！

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見上げれば澄んだ色の青空。日光が私を照らす。









どうゆう事だ？！？！
私はさっきまで自室でPCと向き合っていたはずなのに？！


アキバに似てる………！？

というかはここは…………？！？




周りの状況、他の人たちの反応、自分の身なりなどを確認し1番正確に近いであろう考えを導き出す。




ここは…




A『MMORPG、エルダーテイルの世界だ』






てなってもな〜

A『誰か頼れそうな人は…あ、シロさん！』

念話ってフレンドリストからかな。いやどうやって？


私は色々アクションを行ってみる



A『んおっ！ステータス画面ひらけた！シロさんはっと………ﾌﾌｯちゃんといるね』



目的の人の名前を見つけると念話をかける。耳に手ぇ当てんのかな？



ゲームの頃も聞いたことのある機械音は、少しなり続けたら止まった。



シロエ〈もしもしA？〉

A『うん、そうだよシロさん。』


昔同じパーティでお世話になった頼れる人だ。

A『シロさんも、もしかしなくてもこの世界にいる感じだよね』

シロエ〈うん、そうだね。僕らもこの世界に…飛ばされた？って言うのがいいのかな。〉

A『“ら”？誰かと一緒にいるの？』

シロエ〈直継だよ、さっき会ったんだ。もし良かったらAも合流する？〉

A『元よりそのつもりだったよ。』

シロエ〈良かった。じゃあ今から○○のゾーンの辺りまできてくれる？〉

A『おっけー。じゃ、直継さんにも言っといてね』

シロエ〈うん分かった。じゃあ〉


『じゃあ』、と返して念話を切る。良かった、無事知り合いと会えそうだ。



異世界にぼっちの状態で放り込まれた不安も相まってか、私は足早に目的地に向かった。

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