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93.和菓子の品評会 ページ45

月宮side


「では、調理開始!」





その合図と共に開始されたのは
全国の和菓子職人



今回もトップレベルの職人ばかり
集められている




竜「わぁあ………やっぱり凄かぁ!

皆、オリジナルの和菓子を作っていってる」



月「それに昨年よりも更に腕が

あがっている………今年はどうなるんやろ」






『…陣平くん……これお願い』


松「あぁ……」




ん?………なんやろ…


松田くんの動きに乱れがある
何か言われた?







【予選】


「では、発表します!」





決勝に上がれるのは約200人中
僅か150人




50人は此処で落とされるけど………
二人は大丈夫みたいやね





竜「わぁ………俺ん家も上がっとる」


月「じゃあ早く修行終わらせんとな?」


竜「勿論ばい」









萩「ねぇこれって決勝では

何人落とされるの?」



月「あぁ……そう言えば知らなかったんやね


今回の大会では


まず予選……今行われたのは“味”


味が良ければ良いほど上がれるんや






そして次の決勝では“見た目”


決勝ではさらに100人落とされる



そして……準決勝が50人


本選予選では2組に絞られて



最後の本選では二組のみが出れるとよ」






私がそう説明をすると警察官達は
皆、じっと松田を見つめる







萩「陣平………大丈夫だよね?」




高「だ、大丈夫ですよ!」






でもやっぱりさっきの動きはきになる

私は飲んでいたココアを飲み干して
松田の所に足を進めた









仕方ない………話でもしてくるか〜









松「話ってなんだ?」




月「ちょっとね………」

94.お話→←92.品評会の準備



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宵月葵(プロフ) - リクエストありがとうございます!勿論私なりに書かせて頂きます! (2019年3月22日 12時) (レス) id: e14937e55f (このIDを非表示/違反報告)
iqqvyuu(プロフ) - リクエストさせてもらっても良いですか?夢主が黒の組織にさらわれてしまって、それを知ってしまった公安組に助けてもらうのは出来ますか? (2019年3月22日 8時) (レス) id: d271bd57c6 (このIDを非表示/違反報告)
iqqvyuu(プロフ) - 宵月葵さん» このあとどうなるかな?お菓子の採点はどう決めるのか気になります!続き頑張って (2019年3月14日 20時) (レス) id: d271bd57c6 (このIDを非表示/違反報告)
宵月葵(プロフ) - ようやく告白させる事ができて私もホットしてます!これからも宜しくお願いします! (2019年3月9日 17時) (レス) id: d70884df7e (このIDを非表示/違反報告)
iqqvyuu(プロフ) - 告白したぁ♪♪♪おめでとう!! (2019年3月9日 17時) (レス) id: d271bd57c6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:宵月葵 | 作成日時:2019年1月22日 4時

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