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77.作戦開始 ページ29

【京都班】


「こんな事に巻き込んで本当に

ごめんなさい………でも、これは
A達のためなんだ!だから


お願い!助けてあげて!」



僕はそう言うと彼らは笑って
こくりと頷いてくれた




A………君には沢山の仲間がいる


だから………目覚めて






早く………其処から出て来て___!









【同時刻】





『………………私は………』





ゆっくりと瞳を開くA………
彼女は全てを思い出す





『………そっか………


うん、長い間…辛い思いをさせたね



さぁ、行こうか………全てを終わらせに…』







彼女はそのまま立ち上がり
外に出る




そしてゆうは京都班を送ったあと
空を見上げる






「神にみいられた者の末路は………


どうなるのかなA」







ううん………弱気になっちゃ駄目だよ


僕は今から禁忌をおかす
きっと僕は消えてしまうだろう



でも………A達のために


僕を助けてくれた恩人の為に………







「皆!やるからには全力だよ!!」








待ってて………





今、助けるからね









松「和菓子屋、和菓子屋………



ん?」



空「あ、あの子じゃないかな」



指差した場所には女将さんにそっくりの
少女が歩いていた


さりげなく歩いて手をつかむ




暁「いきなりでごめんな

東雲若菜さんだよね?」




若「そ、そうやけど………」






松「Aが大変なんだ


だから………来てくれないか」




若「………………わかった」








無事に連れてくる事が出来て
ほっとしているのもつかの間………


背筋がゾクッと冷たさが横切る
まさか……









「ゆうく〜ん………その子、

こっちにくれない?」




「っ………駄目だよ!


兄さん………目を覚まして


僕らは神だよ!人と生きるには長すぎる



だから」






僕は深呼吸をして祝詞を唱える








「その子をAの所まで連れていって!」




松「………っ………わかった!」






「へぇ………何をしているの〜


逃がさないよ」






「兄さん!僕が相手だ!」









ゆうが食い止めている時に
必死に走っていく






あと少し………







暁「はぁっはあっ………っ……


あ、でも連れていってどうするんだ?」





松「………これを渡された


これをすれば」





-逃がさないよ-





『何で………っ!?』


若「!?」

78.正体→←76.助けるよ



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宵月葵(プロフ) - リクエストありがとうございます!勿論私なりに書かせて頂きます! (2019年3月22日 12時) (レス) id: e14937e55f (このIDを非表示/違反報告)
iqqvyuu(プロフ) - リクエストさせてもらっても良いですか?夢主が黒の組織にさらわれてしまって、それを知ってしまった公安組に助けてもらうのは出来ますか? (2019年3月22日 8時) (レス) id: d271bd57c6 (このIDを非表示/違反報告)
iqqvyuu(プロフ) - 宵月葵さん» このあとどうなるかな?お菓子の採点はどう決めるのか気になります!続き頑張って (2019年3月14日 20時) (レス) id: d271bd57c6 (このIDを非表示/違反報告)
宵月葵(プロフ) - ようやく告白させる事ができて私もホットしてます!これからも宜しくお願いします! (2019年3月9日 17時) (レス) id: d70884df7e (このIDを非表示/違反報告)
iqqvyuu(プロフ) - 告白したぁ♪♪♪おめでとう!! (2019年3月9日 17時) (レス) id: d271bd57c6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:宵月葵 | 作成日時:2019年1月22日 4時

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