普通の女将さんですよ！【名探偵コナン】

63.京都にて…… ページ15

コナンside


『…新幹線で約二時間……

久しぶりの帰省だね〜』


大きく腕を上げて息をこぼすAさん


取り敢えず荷物を置くために予約していた
宿に向かうことに



コ「じゃあまずは宿に行く？」





-宿-


「わざわざおこしやす…あらあら

東雲はん、えらいお久しゅう…今まで

何処で何をしてはったん？」



『ふふ………東都の方でお店開いてたんだ』




東雲堂って京都が本店だったんだな


でも………どうして東都に支店を？




「それで此方にはいつ戻れそうなん？

確か知りたい事があるから暫くは

東都でって……

それは終わったん？」




『………まぁ終わったんだけどね…


本格的に本店に移そうかなって思って

だから……三ヶ月の間は京都で働いて

その間竜くん達に支店を任せようかなって』



じゃあAさんは旅行が終わると
三ヶ月の間居ないんだな



そのあと宿に荷物をおいて観光する事に



『…この後は和葉ちゃん達と

合流をして私のお店に行くんだよね』


コ「うん！平次兄ちゃん達、

もうついたって」





確か三条橋で服部達と合流するんだよな




『…じゃあ合流の前に………

折角だから浴衣を着て

町中を歩いてみない？』




と………言うわけで





蘭「うわぁ♪…

でもレンタル出来るんですね」



『そうなんだ〜…じゃあ出〜発！』




暫く歩いて三条橋に到着すると
平次達も和装していた




そして合流を無事終えてやってきたのは
東雲堂の本店




心なしかAさん……緊張している？



気のせいだろうか

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