普通の女将さんですよ！【名探偵コナン】

59.観光 ページ11

『ふぅ………此処が佐賀県』


竜くんの地元でもある佐賀県が
近くだった為来た


それにしても………



竜「いや〜……久しぶりばってん

人の多かねぇ」



月「それで、ここの佐賀県では

何をしてるんや？」


聞いてくれましたと言うばかりに
目をキラキラと光らせて

嬉しそうに話をしていく





竜「佐賀県では主に

佐賀インターナショナルバールンフェスタ

唐津くんち

有田陶器市

これらが行事では有名ばい




そして観光地では

武雄温泉の楼門


この楼門は東京駅を設計した人が
作ったらしくて干支も見つかったらしか




祐徳稲荷神社は

日本三大稲荷に数えられとると

勿論近くのお土産屋さんでも沢山
買い物できるばい




塩田津は昔ながらの町並みが見学できて
現造している建物の中には

重要文化財？もあったと思うばい




あと九年庵は秋がおすすめばい！

紅葉の名所としてとても綺麗かと」





暁「…とりあえず色々見て回ろう」




『わぁあ〜…此処が祐徳稲荷……

お店が沢山だね』


月「狐のお面！綺麗な桜色もあるで！

わぁ…京都じゃあんまり見られんわぁ」



「あら、都会からの観光客さん？」


『…あ、はい

私たち東都から旅行として来ていて…

すみません、このお面下さい』



「それだったら無料であげるよ」



『でも……』


「此処であったのが縁……

その記念さ」



お店のお婆ちゃんはそう言ってくれたので
お礼を言って貰った



それにしても………九州の人って
優しい人達で溢れていて



とても心地よい



そのあとはお土産を沢山かって
皆、新幹線の中ではくたくたの状態



皆が揃って寝ているのはあまり見ないから
ついクスッと笑ってしまう





『……………終わらせなきゃ』





この平穏な日々を



彼らを守る為









私がすべきことを………

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