番外編 ページ24
「……そういえば妾、昔太宰にそっくりな人から異能力を見せてほしいと懇願されたことがあるよ」
昼過ぎの探偵社で与謝野女医が呟いた。
「へぇ？私にそっくり？」
「この唐変木ではなく？」
「ああ、身長は136�僂�らいの可愛らしい女性だったよ」
それを聞いた瞬間太宰が得心いったという顔をした。
「ああ、そういえば……あれは……」
いま思えば姉が使っていた異能力は君死給勿だったな。
「心当たりでもあるのかい？」
「ええ、まあ。それってこんな女性では？」
そう言って姉の写真を見せる。
「そうそう！この人だ」
「本当に太宰にそっくりだな」
「姉だよ、綺麗だろう？」
その言葉に探偵社員は驚きを隠せない。
「姉？…………姉だと？」
「そうさ、世界で一番大好きな姉さんさ！」
「……こりゃあ、驚いたねぇ。弟なら知ってるのかい？なんであんなに必死に妾に異能力を見せてほしがってたのか」
「知ってるよ」
ケロッとして太宰は笑う。
「いきなり自分に銃口を向けて乱射したときは頭の心配をしたもんさ」
姉さん……そんなことしたんだ……
「ちょっと、助けたい人がいてね」
「妾の異能力を見たところでどうするっていうんだい？」
「姉さんの異能力はコピーの異能力でね。集中して見た異能力を自分のものにできてしまうのさ」
「便利な異能力だね」
「ただし、１日３回までしか使えない」
「不便だねぇ」
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アルト@(プロフ) - 茉央さん» リクエストありがとうございます！！！書かせていただきます！！ (2017年4月6日 22時) (
レス) id: 3bd084aa64 (このIDを非表示/違反報告)
茉央(プロフ) - 読みましたっ！感動しました！リクエストなんですけど，織田作と子供のなごむお話お願いしますっ´`* 織田作パパが娘の育児的な。続き頑張ってください (2017年4月1日 18時) (レス) id: 0f60baa0c8 (このIDを非表示/違反報告)
アルト@(プロフ) - 禍世さん» 了解です！＼(^^)／リクエストありがとうございます！ (2017年2月21日 21時) (レス) id: 3bd084aa64 (このIDを非表示/違反報告)
禍世(プロフ) - はい、漫画の方ですが、今手元に漫画がないので、巻数の指定はないです。でも、できれば組合戦の辺りがいいです。 (2017年2月21日 21時) (レス) id: 11ed253c90 (このIDを非表示/違反報告)
アルト@(プロフ) - 禍世さん» 原作軸と言いますと漫画の方のですか？？何巻あたりがよろしいでしょうか！(*´ω｀*)？？ (2017年2月21日 19時) (レス) id: 3bd084aa64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アルト＠ポケモンlove | 作成日時：2017年1月4日 20時
